ハウスパティシエ

2023.06.30

照明の種類とお部屋別選び方│リフォーム実例写真付き

シャンデリアとメダリオン

リフォームの際、照明にもこだわっておしゃれな部屋にしたいけど、どんなライトを合わせたらよいかわからず悩む方もいらっしゃると思います。そこで今回は照明の種類と選び方について紹介します。リフォームをお考えの方は是非ご参考下さい！

1 照明の種類
2 お部屋別照明の選び方
3 ハウスパティシエのリフォーム実例
4 輸入デザインリフォームでぐっとおしゃれな部屋に

照明の種類

ペンダントライト

使用場所：ダイニング、リビング、寝室、子供部屋、吹き抜け、階段
コードやチェーンなどで吊り下げるタイプの照明をペンダントライトと言います。
部屋の印象がぐっと引き締まりアクセントとしての役割だけでなく機能性も兼ね備えています。

スポットライト

使用場所：ダイニング、リビング、寝室、キッチン
スタイリッシュなお部屋にしたい方におすすめのライト
陰影によって部屋に立体感を出すなど様々な使い方が可能です。

シーリングファン

使用場所：リビング、寝室、吹き抜け
天井に直接取り付けるタイプの照明にファンがついたものをシーリングファンライトと言います。
室内の空気を循環させる機能と照明の役割の２役を果たします。

ダウンライト

使用場所：リビング、ダイニング、寝室、子供部屋、玄関、廊下、キッチン、エクステリア
天井に光源を埋め込んだ照明の事であり、他の照明器具と比べ圧迫感がないため空間をすっきり見せることができます。

ブラケットライト

使用場所：リビング、寝室、階段、玄関
壁面や柱に取り付ける関節照明のことを言います。
壁に当たって広がる光で壁面を飾ることができます。

エクステリアライト

使用場所：玄関、外構、ポーチ、庭
屋外用照明器の総称です。
外観を引き立てるだけでなく昼と夜とで家の印象を変えてくれます。

お部屋別照明の選び方

リビング

リビングルーム

リビングは家族がくつろいだり、来客時にはお客様のおもてなしをする場所。たくさんの人が様々な用途で過ごします。
その為、居心地の良さと適度に明るい空間である事が重要です。（適切な明るさは1畳当たり15～20Wが基本）
すっきりとした印象のお部屋にしたい場合はダウンライト、お部屋全体を明るくしたい場合はシーリングライトを採用すると
良いと思います。

ダイニング

ダイニングルーム

ダイニングをおしゃれにするには、ペンダントライトがおススメ。
近い距離で照らすため、料理を美味しく見せる効果があります。
さらに電球の色もポイントです。食べ物や飲み物を美味しく見せる為には黄色やクリーム色の電球がおすすめです。

寝室

寝室の照明は明るすぎるものはNG。眠りの妨げになります。光源が直接目に入らない照明を選ぶとよいでしょう。
また、暖色系で落ち着きのある「電球色」がおすすめです。

廊下・階段

階段や廊下の照明選びは安全面を考慮し選ぶことが大切です。
人感センサー付きの自動で点灯、消灯するものも便利でおすすめ。必要に応じてフットライトなどを設置すると
しっかりと照らしてくれ安全性が高まります。

玄関

玄関は隅々まではっきりと明るく照らす必要はありません。輸入住宅にピッタリの豪華な玄関にしたい方は、
ペンダントタイプのシャンデリアがおすすめ。
シンプルにしたい方にはダウンライトがピッタリです。また、壁を上手に使えば玄関を明るく広く見せることができます。